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第二章 旅立ち しばしの別れ2

桃吉はノン吉を見れずに、「ノンぎぢあじぎぃー(泣)」

「どいつもこいつも、意気地がからっきしだよ、怒る気も失せるわ」

爪が伸びた手を顔の前でサーっと横切らせると、元のノン吉に戻った。

「おいっ桃吉、このヘタレどもを起こせ!」

桃吉は急いで二人を叩き起こす。

(オキテョ、オキテョ)

「ノン吉兄貴ぃぃー、ご勘弁をぉぉーーッ(涙)」

這いつくばって謝っている。ノン吉は桃吉にウインクをする。

「今回だけは大目に見てやる。今度やったら承知しねぇぞ!わかったか!」

二人は這いつくばったまま。

「わっわかりました」

すっかり二人とも酔いが醒め、言葉がはっきりしている。

「世の吉よ、俺の言った用事を忘れていねぇな」

「へい、はいッ!わかっております!」

「それじゃ、今から二人で行ってこい」

「えっ今から」

「四の五の言ってんと・・・又、見てぇのか!!」

「ひぇ~~それだけはご勘弁をーー」

「さっさと行って来い!!」

脱兎のごとく、もの凄いスピードで走って行った。


フンぎゃぁーっ!!ーーーーーー


挿絵参照↓↓↓   絵をくりっくすると大きくなります  
nigeteku.jpg



「ニャはは、速い速い!」「おい桃吉」

「はい」

「さっ、奴らが戻ってくる前に行こうぜ」

「いいんですか!」

「構わないよ、気にするな」

「だけど、なんで兄貴は自分で藤平様に言わないんですか」

「いろいろと差し障りがあんのよ」

「へぇー、どんな?」

「どうでもいいやな」

「そりゃないですよぅ~ねぇってばぁ、さわりのさの字だけでぇもぅ~二人には内緒にしときますからネッ」

「お前もしつこいねぇ」

「だって、気になりますょ」

ノン吉は小さい声で言う。「だってお小言ちょうだいするんだもん」
(モジモジ)

「へぇっ!?」

「藤平の父ちゃんって怖いのょ」

桃吉は目を白黒させながら、このノン吉が怖いと云う藤平様はどんなお方だろうと思った。すっかり可愛らしくなったノン吉は続ける。

「行儀が悪い、言葉使いがいけない、いつからノンはそんな不良になった?そんな育て方はしていない!って、お小言もらうのよ。
『へい』なんて言いようものなら『はい』って言いなさいって、もぉぉ~厳しいのょ」

桃吉がニヤニヤしていると気がついたのか

「あー、エっへん!まっ、そう言う訳よ。ほら行くぞ!」

ノン吉は走り出した。
桃吉も一目散に後を追う、二人はどこへ行くのやら・・・




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はじめまして、パスタ熱血向上委員会の書記キムラです。

ほとばしるような情熱のこもったお言葉、誠にありがとうございました。

のくにぴゆうさんは、もうすでに委員会のメンバーですよ?
連絡が行き届いていなかったみたいですね。すみません。

桃吉に「うミャアー」と言われるようなパスタを目指して頑張っていきたいと思います。

今後ともよろしゅうお願い致しやす。
またおじゃましますね。


ありがとうごぜぇやす!

委員にお加えやして、甚だありがとうでごぜぇやす。

こののくに、皆様のお期待にそえますよう、ばんばん相整えて参上仕りますでやんす!

ニャハ

酔っぱらい猫w
マタタビか? 
それにしてもノン吉は怖い……それの更に上をいく藤平……。

CHIゆさん、いらっしゃーい!

CHIゆさん、読んでいてくれるのねv-410ありがとう。

またたびかぁ、それもいいよね。

ふむふむ、考えとこうかな。

呑むとイチコロ、股旅酒、悪くないニャねv-391

いいやつですねノン吉。

これであと二人いれば水戸黄門漫遊記ですね。

もちろんノン吉が助さんで桃吉が……うっかり八兵衛。(←ぶちこわしやー!!)


2匹が旅をしているとどこからか郷愁を誘う音色が聞こえてきて、若い牝猫が「遊んで行かない?」

よく見ると鳴らしていた楽器は三味線(!!!)

あわてて脱兎のごとく逃げる2匹、というネタを考えつきましたが……ホラーになっちまいますね(^^;) すみません(^^;)

ポールさん、いらっしゃーい!

漫遊記みたいのはありますよ。
ご紹介できるのはう~~んと先になります。
もっとぴったりのニャン材を使ってね。ふふ

三味線なんて!とんでもない。御法度です。
楽器は笛とか、太鼓です。でも牛皮なんて使ってません。
「ノビノビ」と云うよく伸びる木の皮を使っています。
♪ポンポコポコポコといい音がするんですv-407

ぴゆう、こんばんは

今日はここまで・・・
今度は第3章から 

『すとすごと』 ほったらかし状態で入り浸り中....

『★はじめに』のぴゆう・・・初々しいね!!

すとす、いらっしゃーい!

ありがとうね。
今、すとすのとこに行ってきやした。ププv-398

いやんぞなv-343
今のぴゆうも気に入ってぇな~~v-391

びちびちバリバリ、ゴロゴロのぴゆうだけど・・・ニャハハハ

おはよ

ノン吉兄貴は結局2人で旅に出るんだね~。
藤平ジジの怖さは想像を絶するね!

さて、2人の旅の行く末は?
かぶは、これから大嫌いな歯医者でござります!
桃吉に負けないように、頑張って来るぞ!(笑)

かぶちゃん、いらっしゃーい!

こんにちはーv-411

遅くなっちまった、ごめんちゃい。

二人はとても気が合うのよねぇ。

ノン吉は基本、風来坊なんだ、でも必ず菰傘村には戻るのよね。

なんだかんだ言っても二人の父ちゃんが大好きなんです。


おおー歯医者には行ってきましたか?

私も親知らずを抜きましたよ、痛いのなんのって・・・

でも、前に比べて麻酔のハリが細くなったから、痛さが違うよね。

また、行かないとなぁ・・・

やだやだ、かぶちゃんもしばらく、通うのかな。

がんばってなv-410

こんにちは^^

ハハハッv-411
ノン吉カワイイなぁ
藤平様が怖いのか・・・。
いくつになっても親にはかなわないんだねw
さあ!いよいよ出発~!楽しみだ~!!

よしいぞうさん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ププ
おもろいよね。
そんな父ちゃんがいる。
それも楽しいよね。
ノン吉も藤平の前では、大人しいものです。
v-398

早速のリンクと温かいコメ、本当にありがとうございました!
もう、最近涙腺が緩くてウルウルです。普段はめったに泣かないのに。
なんだか、元気100倍です。蘭さんのお友達はみんな優しくて熱い!

今、時間の許す限り猛烈に読み進めています。
とか言って、まだここですが。
なんとも、今まで見たことも無い独創的な世界観で、不思議な感覚を楽しんでます。
挿絵がまた、とっても細かくてきれいですね。
私もイラストをたまに書くので、どうやって描かれてるのかとか、興味津々。
時間かかるでしょう?小説との両立が出来るなんて、うらやましいです。

桃吉が、個性的な、でも情にあつい猫たちの中で成長したり楽しんだり発見したりする姿がいいですね。
私はノン吉がお気に入りです・笑
「もっと自分を好きになれ」って言葉、ジンとしますね。言われたい。笑
まだここですが、次は最新話まで読み進めます^^
いつになるかな?(早く読め!)

本当に、いろいろありがとうございました。

limeさん、いらっしゃーい!

こんにちはーv-411

ププ。
早!
遅読って嘘つきぃ~~
わたしの方がだよん。

プロなのにぃ~~
わたしなんかダメダメですよ。
フォトショと云うスンバラシイソフト様々のおかげで何とかですよ。
照れるぅ~~
穴でも掘らないと、それも特大。
尻がつかえるもんで・・・
v-283ニャハハハ

桃は人の頃、自信なく人付き合いもヘタでした。
でも猫国に来てから少しずつ変化していきます。
どうかそんな桃を見守って下さいね。

limeさんは謙遜すぎだね。
あなたを好きな人は沢山いる。
モテモテでんがな。
良い女はこうなのよね。

こちらこそです。
limeさんに猫国が愛されますように
v-410

ノン吉、すごい特技~ヽ(^o^)

桃吉もさっきまで怖がっていたのに、

しつこく聞いちゃうあたり、二人はウマが合ってるのかも(^^)v

あれ?世の吉、テニスボールのしっぽが割れてる~(笑)

にゃん先生@管理人さん、いらっしゃーい!

こんにちはーv-411

怖いよね。
年寄り猫だからね。
へへ

意外にいいコンビになりました。

世の吉らしいでしょ。
困った奴。
v-389

こんにちは
 ノン吉は、猫又なのですか?なんか怖そうです。
 でもお話本当におもしろいです。
 なんか桃吉がうらやましいです。

ふんわり♪さん、いらっしゃーい!

こんにちはーv-411

ぷぷ
猫又以上かもね。
変化(へんげ)が怖いし・・・

どうもありがとう。
嬉しいにゃん。

桃吉は幸せ者だよね。
本ニャンはわかっていないけどね。
v-391



いや~~~~いいお話でした。(いや、まだ終わっちゃいないけど)

ニャンとも平和で長閑な国だにゃぁと思って読んでいましたが、こんなにも深~い人情いや、猫情のある世界だったんですにゃぁ。

それにしても、ノン様の怒りの姿にびっくり!!怖いよ~~~(ToT)

さてさてこれから、この二人の旅が始まるわけですね?
楽しみ楽しみ♪

読むペース、遅くてごめんなさい。

 こんにちは。
わかった、 何故 こんなにも 心からザワーとする感覚を覚えるのか。
此の世界って 凄く 生と死が近くて あっけらかんとしていて
何だろう 一番初めの 人魂が…死を身近に感じさせて
此の辺りが 猫の世界の平和が 危うく感じるのかなぁ と
ごめん スッゴク 的外れな事を言ってそうで… 
これから 素直に 面白いですと書きます。

ウゾちゃん、いらっしゃーい!

こんにちはーv-411

この世界は死に対して恐怖がない世界だといえる。
あやふやでなくきっぱりしている。
そこが現実とはまるで違うかもね。

あとね、勘違いしてはダメよん。
コメントに的外れなんてない。
コメントは読者が感じたままを素直に書いてくれる。
それが作者の意図していることと違うのが、実は普通なのかもしれない。
だって人其々なのだもの。
だから面白い。
リン友の女子グループはおなごらしい感想を書いてくれる。
可愛い。
男子はまた違った観点で書いてくれる。
おおーーここに食いつくかとかね、すごく楽しい。
わたしはウゾちゃんなりのコメが欲しいだけ、
素直な感想がね。
だから気にしないでおくれ。
ウゾちゃんのコメを楽しみにしているのだからね。
v-392

物語がいよいよ展開していきますね。
これから二人はどんな旅をするのでしょう。
楽しみです♪

さやいちちゃん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ですね。
これからが桃吉の猫生の始まりですね。
v-410

こんばんは

猫変化するノン吉でも、籐平様は恐い存在なんですね。
まあ、育ての親の1人だから無理もないか。

いよいよ、これから旅の話に入るわけですね。
ノン吉漫遊記になるのか、桃吉珍道中になるのか、さあ楽しみです。

河童が居たという事は、いろんな生き物の国が存在するのかな。

オム、いらっしゃーい!

こんばんはー

こんばんはーv-411

敵うわけない。
怖くて優しくていい父ちゃんです。

そうか、まだ読んでないのかぁ。
長いぞ。
本編を読み終わるのはどのくらいだろう。
ある意味楽しみだに。
けけ

取り敢えず、国としてあるのは猫狐狸河童だね。
これをニャンコリカッパという。
ニャハハハ
v-389
プロフィール

 のくにぴゆう

Author: のくにぴゆう
猫国の住民達の物語を書いています。
作者はコメを食べて生きてます。
コメくださ~~い!
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いろいろ
今まで紹介をしなかったのですが、それも変だなと 三ニャンを宜しくお願いします。

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