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第二章 旅立ち しばしの別れ1



すると、土手沿いの川下からヨレヨレしながら歩いてくる世の吉と五斗吉。
黙って見ていると、こっちに向かって手を振っている。

「ノンけろ兄ひィィ~」

二人が近づいてくると顔が『真っ赤ッか』で茹でダコみたい。

「なんらぁぁ?モロヒチもいるニャないろぉ」

酒臭い息を『プっシュー』と吹きかける。桃吉は酒臭さに閉口する。

「はい、世の吉兄貴も五斗吉兄貴もご機嫌のようで」

「あったりメエらろがぁぁ~ひぃーッく。なあゴロ吉~ぃ」

「違いねぇ。ニャって世の吉あじぃと飲んれぃたら
ノン吉あじぃって言ったらあじぃぃが居ニャくて、
ろぉぉ~していいニョかわからニャくなっぢっぢ、ヨノギチあじぃと探じでさがじで、おぉーいぃ!おぉーいぃって・・・」

「バッターン!」

五斗吉は倒れた途端にぐーぐー高いびき。

「こんなとこで寝ちまいやがって、おい世の!」

「ふぇーぃい、なぁんれぇふかぁ?」

「しばらくしたら五斗を起こして二人で藤平様に会いに行け。それで藤平様にノン吉はまた旅に出ます。新入りの桃吉を連れて行きます。どうかご達者で!って、そう伝えるんだぞ」

「ふぇぃ、わかりますたぁ~任しちくらへぇぃ」

「大ぃ丈夫かなぁ?」

「ニャにぉぉー!?らいじょうぷ?とはろういう事れすかっていうんらょーぉ
この、世の様に向かっれ、ふら゛けら事抜かしやら゛っでぇ」

世の吉は桃吉の顔の真ん前で『ぶっはぁ~』と息を吹きかけ、威勢良く猫パンチをくれようとした

「ニャんパンチ~~ぃ!」

が・・・・・桃吉はとっくに酒臭さに倒れていた。
世の吉の渾身の猫パンチはノン吉の左顔面にヒットした。

バチンっ!

すると一転、空はにわかにかき曇りノン吉の全身の毛は見る間に『逆立ち』目は『マッ金金』口は『裂け』どこに収まっていたのかという『長い爪』に変化した。

nonhenge11.jpg

挿絵参照↑↑↑    絵をクリックすると大きくなります


仁王立ちになり世の吉を睨む。低い声と共にゴォォー!っと風が吹く。

「よ~・の~・き~・ちぃ~」

「きゃッ」

メス猫みたいな声を出し、余りの恐ろしさに世の吉失神(サッキノ威勢はドコヘヤラ・・・)桃吉は頭を抱えてガタガタ・ぶるぶる。一千年も歳経た猫というのはこんなに怖いのかと失神した世の吉が羨ましくなる。

「よ~・の~・き~・ちぃ~」

風は痛いように吹きまくる

ゴォーゴォー

いぎたなく寝ていた五斗吉が目を醒ます。

「ニャんかぁ~しゃっぷぃれふねぇぇ」

五斗吉、変化したノン吉に気が付く。(白目を剥いて失神)





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すごいな~。

故意に言葉を崩しているのに、
ときおり、そこら辺の人では使いこなせない言葉を操っています。

さあ、どこのことを言っているのでしょう。

『いぎたなく』という言葉を久しぶり目にしました。
たまに目にしても誤った使い方をしている人が多いのに!
意地汚くじゃないですよ。
周りを気にもせずに眠りこけてなかなか気がつかない様子です。

侮れない童話です(ё_ё)

しかし、ノン吉のあの顔――暗闇で会ったら、桃吉でなくても腰ぬかしますw

ちあ、いらっしゃーい!

またまた、そんだらこと言われたら豚木昇だよv-391

何にも出ないぞなもしv-391よかったら食べてv-367

いぎたなくと云う言葉は何故か好きだったの。
漢字だと「寝穢く」これだとまんま分かるのだけど、何せ字が難しい。
読めないのよ、私も・・・どうよ
それでね、平仮名にしました。
ルビを振る事も考えたけど、どうもね、雰囲気に合わない。
しかし、鋭いなぁ~~
この字にはこれだけ考えたのがわかりるのね。
きゃ、ぴゆうは怖いわ~~ちあお姉たまがぁ~~v-399
はったおすぞ!
ケケケv-389

こんばんは。

こ、こ、こわい!!
ノン吉が化け猫に e-451
あんな姿を見たら、僕も即失神 e-451
すんごいな~
怒らすもんじゃないって事ですね。

では、また(^^)/

よしいぞうさん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ププ
長の年月を生きていると、いろいろと出来るようで。
怖いですよねぇ~~

失神した世の吉が一番幸せかも。
v-410

何故?何故変身したんでしょう?
狼みたいになってしまいましたねぇ~

さやいちちゃん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

世の吉のパンチがたまたーーま当たったのね。
怒ると怖いんです。
へへ
v-389

からくり猫童子 風のノン吉

ノン吉が化け猫にーーーーー!!!!
そうか1000年の年月で、いろんな能力を身に付けてしまうんですね。

1000年・風……
フフフ、設定が……
フフフフフ。

からくり童子に猫がいても良いなあ。
フフフフフのフ。

オム、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ぷぷ
長いような短いようななんだろうね。

おおこわ。
何がオムの琴線に触れたんかいな。
楽しみじゃ。

いいと思うぞ。
ワンがいたらニャンもだね。
v-283
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猫国の住民達の物語を書いています。
作者はコメを食べて生きてます。
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