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第十章 開道 狸国顛末3

前回


狸兵衛は九大夫の素晴らしい資質を生かしたいと思った。そして狸七と三人で狸国を守立てようと考えていた。
しかし、思いとは別に事は運んでしまった。

自分が九大夫を巻き込まなければ、狸七の心の闇に気がつけば・・・もっと話し合えばと悔やむ日々。 己が何かしようとした為に九大夫を殺す事になった。狸七を罰して事は済むのか・・・己は・・・


はじまり、はじまり


「そうだったのか、、、それでお前は考えたのだな?あいつをそのままにしていればその内に狸国はめちゃめちゃになる。さすれば必ず俺や茂吉の耳に入る。

怠けて狸七に任せていたと言い訳をしていれば、自分と狸七は天の神々様から『不届きものよ』と命を奪われる。己の命を捧げることになるのも九太夫の命を守れなかった贖罪(しょくざい)からか・・・

それを願って屋敷でこうして我慢をしていたのだな?」

狸兵衛は何も言わない、五黄もその後の言葉を言わない。茂吉は五黄の気持ちを察した。五黄は狸兵衛にこれ以上苦しんでほしくないのだ。

王として産まれた故に背負わなくてはならない諸々。独り立つ身の辛さ、苦しさ、理解する者が居ない孤独。茂吉には立場は違っても二人の王の気持ちがわかる。

「狸兵衛様の苦しいお気持ちがよくわかりました。それ程に九太夫殿を愛しんでおられたのですね、、、」

「それ程、善い奴じゃったよ。私心のない心清き獺(かわうそ)じゃった、、、わしはあいつのそばに居ると癒されたのよ。『兄ちゃん、兄ちゃん』と、いつまでも子獺のようにな...」

オロはきゅー助みたいだと思った。

「狸兵衛様、ここに生まれ変わりのような息子のきゅー助がおりますよ。あなたと五黄様の話に絶妙の間合いで入り、あなたが隠したかった本音を見事に引き出した、、、そう思いませんか?」

「・・・九太夫もそうじゃった、、、賢かった、、、」

「九太夫様は、ちゃんとあなたときゅー助を会わせるようになさったのですよ。『俺の代わりに息子を』って、、、」

「そうであろうか?」

「そうですよ。きゅー助は九太夫殿がまま子様をぎゃふんと言わせたように、狸七を言わせてますよ。似ていませんか?」

「本当じゃ!わしも見たかったのお~」

「狸兵衛、きゅー助ならお前の助けにもなろうよ。狸国を支える者にな。もう一度だけ頑張ってみろよ」

「うむ...だが、きゅー助にわしは済まなくてのぉ、、、」

「きゅー助よ。どうかな?狸兵衛はお前と仲よう狸国を治めていきたいようだぞ」

「おいらがそんな大それた事を!?ねぇー、オロ~、何か言ってよぉ。『きゅー助はそんなに賢くありません』って」

オロはニコニコして言う。

「干し芋は嫌いだし甘えん坊だけど、こいつは最高に善い獺です!俺はこいつを誇りに思っていますッ!」

「ひゃー!恥じかしいよぉ~」

きゅー助はオロの陰に隠れてしまう。

「ほんに照れ屋なとこも似とるわ」

「よし。これで狸兵衛は自暴自棄(じぼうじき)に成る事もあるまい。茂吉、頼むぞ」

「はい、畏(かしこ)まりました」

茂吉はポケットから小さな黒い蜘蛛を出して床に置いた。

挿絵参照↓↓↓  絵をクリックすると大きくなります
hobakugumo.jpg

「紋次(もんじ)、これより狸七と九市をひっ捕らえて参れ!」

承知!

蜘蛛の紋次は、さっさっと窓際に走っていく。蜘蛛なのに異常に足が速い。窓際まで行くとお尻を窓に向けた。お尻が揺れる度に体が大きくなっていく。

ズン・ズン・ズン

見ていた者達も自然と百畳近い部屋の端に寄らなければならない程大きくなると、尻から糸を吐き出す。流れる様に出る糸が最後には滝のように出て来た。

糸自身が腕のようになって窓を開けるとそのまま外に向かって行く。しばらくすると動きがピタリ!と止まった。顔を上げると何やら考えてる風・・・

「茂吉様!」

「何です?」

「こと切れております」

「何を言うのです!?九市ならともかく、狸七は王族。そのようなこと、、、」

「間違いないように思われます」

「いいから、早く手繰(たぐ)り寄せなさい!」

「承知!」

蜘蛛の紋次がようやく手繰り寄せたのは、糸でがんじがらめになっている白い物体だった。紋次は慣れた手つきで糸を手で巻いて行く。皆、固唾(かたず)を呑んでいる。

永遠に巻き取りは終わらないのか?と思う程に糸は巻かれていった。それでも少しづつ足先が見え、徐々に体が見えてくる。


あ"っ!!


目の前には、浅ましく仲間割れでもしたのか?お互いを短刀で刺し違え、こと切れている狸七と九市の姿があった。


こっ、これはッ!?


しっ、死んでるーッ!!


有り得ません!こんなこと、見た事も聞いた事もありません!」

動揺する者達におーてんが言う。

「これはお尋ねするより他ない」

「さもあらん」

「五黄様、どうするのです?」

茂吉もあまりの衝撃に混乱する。

「俺にわかるかよ」

「えっ?」

「とにかく【天宮】に行くしかないな」

狸兵衛が五黄に言う。

「行くのなら、わしも行きたい。何故なのか知りたい!」

「当たり前だ。この場に居る者全て行くんだ」

「ならばわしが皆を連れて行く。お前は何度も皆を運んでいるから疲れたろうて」

「ふふ、ありがとな。久しぶりにお前の尾っぽに乗るかな」

「おお、そうしてくれ!」

狸兵衛はこと切れている狸七のそばに膝をついた。悲しそうに遺体に手をやり、一粒の泪を流した。万感胸に迫るものがあったろう、、、

周りの者は悲しみで震える狸兵衛に掛ける言葉もなかった。五黄が堪(たま)りかねたように狸兵衛の肩にそっと手をかける。

「これも不幸な奴じゃった...わしが至らぬばかりに、、、」

「狸兵衛よ。わしら王とて、万能でもなく、完璧でもない。至らぬ処ばかり。だが、こんなわしらでも必要としてくれる者達がおる。それだけで十分ではないか?」

「そうじゃな。こんなわしでも必要としてくれるかの?狸国の者は、、、」


もちろんです!


きゅー助とオロが一緒に声を上げた、狸兵衛は下げていた頭を上げ二人を見る。

「ほら見な。あいつらはお前が必要だとよ」

「済まぬな...きゅー助、オロ、、、」

狸兵衛は勢いよく立ち上がる。

「天宮に行くか!」

皆が頷(うなづ)く。

「さっ、俺達を連れて行ってくれ。」

「あいわかった!」





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昨日からひどい胃腸炎になってしまいました。本編終了間近という気のゆるみもあったと思います。今日1日、ゆっくりしたいと思います。訪問とコメ返ができずに申し訳ありませんがお許し下さい。
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狸兵衛の、自分の心に負けそうなところを
きゅー助が救うことが、できたんだ・・。よかった・・・。
きっと、九太夫って、ほんとうにきゅー助そっくりだったんだ。
狸兵衛の気持ちを、癒すことができるなんて。

それにしても、どんなふうに狸七と九市は死んだんだろう?
どうして、そうなったか・・・
次回の楽しみですね~~。

最近、私用でぼちぼち更新になってます~。
ご心配いただきありがとうございます!
身体は元気ですが、時間が足りません~~!

おはようございます~~♪
ちょっと留守にしてた間の分を今読ませていただきました。
ハラハラドキドキ・・・・
この不思議な蜘蛛の出現にも驚きましたが
蜘蛛の糸に巻かれた中にはもっと驚きました。
何故!???次回が楽しみです。

おはようございます^^

??

狸兵衛の気持ちはわかった。
でも、何か釈然としないけどね・・・・・・・・・・・・・・・。
だってそうやって「天任せ」(って言い方はおかしいのかも・・・)にしてる間にも、狸七達の悪行によって辛い目に遭ったり酷い目に遭ったりした者達だって多いはず。

五黄様の思いもわからないじゃない。
孤高の立場を理解してあげられるのは、同じ立場に立ったもの同志だからこそだと思う。
でもそういう部分を理解してあげる前に、「王としての立場でやらなければならないトコ」を厳しく諫める事の方がもっと大切に思えるよ・・・・。
だって、リスクを背負ってるからこそ、与えられた物は凡人よりも素晴らしいモノばかりなのだから。

それを体現してくれたのがお密だったじゃん。

だから、まだこのお話の顛末を私は心の底から納得してないのかも・・・・・・・・・・・・・・。


でも、まだまだ謎は多いみたいだから、これからの展開を楽しみにしてますv-290

ここの処、辛口評価ばかりで本当にごめんなさい(><;
でも「猫国」を心から愛してるし、一つでも心に引っ掛かるような終わり方だけにはなって欲しくないから・・・・・・・・。
楽しく読ませてもらってることには変わりませんよ~~v-411

おはよう^^

あれ~~~?!
そう来ちゃいましたか!
二人が刺し違えて居た時の事や様子は
知る事ができるんでしょうねぇ!
もうちょっと悪物ぶりを見せて欲しかったかも・です。

しかし、蜘蛛の紋次って何だか可愛いねぇ

今日はどよ~んと雲っていて
いまいち溌剌とした気分に成れないわぁ

書き上げてお疲れだと思うから
ゆっくり休んでね!

最終的な裁きを天に任せようとしたところは、狸兵衛の一番愚かなところだったように思えますね。
でも、まだ、すべて終わったわけじゃない。
九大夫の生まれ変わりのきゅー助もいるし、狸国だってある。
これから新生狸国を築くのじゃ~!

とか思ってたら、この大クモ!
すごいインパクトです。迫力満点で、大スペクタル。こういう登場人物、いいですねえ!

しかし、狸七と九市が・・・。
何があったのか。
でも、元々信頼関係も何もなかった二人ですから。
なんだか、予想できるような気もします。
人を殺め、悪事を働いたものの最後は、やはりみじめなものです。

えええぇ!
そんな展開になっちゃうのね。
理由を知りたいです。
ポチしたよ♪

おはよう

あ あれ。。。なんか。。
ちょっと


あとで じっくり 読ませてもらいます

とりあえず いってきまーーーす

えー、意外な展開だ。なんで、刺し違えてる?九市にそんな勇気あったんでしょうか?狸七が刺すのならわかるんですが、次回事の真相がわかるの楽しみにしています。でも、王として生まれた者って本当に、大変ですね。生まれてくる場所を選らぶ事はできないし、もし後継者が自分しかいなかった時は、周りの事も考えて、自分の気持ちも殺さなくてはならなくなってしまう。厳しいですね・・・。

ぴゆう姐さん、こんにちは^^
じっくり読んでいたら、泣けてきたよ。

狸兵衛の心情が、我が事の様に感じられます。
思うようにならない焦燥感、我ひとりという孤独感。
そして、唯一のよりどころをもぎ取られた喪失感。
自暴自棄になった方が、生き物らしくっていいやね!

自暴自棄になりつつも、「狸国の再建」を心に描いていたんでは?
狸兵衛って、そんな狸王なのでは?
長年、人の上に立つ「孤独」を過ごした身の私には、そんな風に感じましたです。
狸兵衛の不甲斐無さを憤るほど、若くはありませんわ(笑)
深く考えさせられるお話でした。

今回も、挿絵がいいねぇ!
下の方に見える、みんなの頭やら耳やらが楽しい♪
一番左端にいる、ぴゆうも可愛い ひひひ!

うんうん、巡り合わせねって、じーんとしながら
読んでいたら、

え゛~~~なんという展開。
予想外です。

えっと、えっと・・・
続きをお待ちしています。

うわーーー、今日は蜘蛛の紋次に圧倒されましたっ!!(≧▽≦)

スゴイ創造性!「糸自身が腕のようになって窓を開けるとそのまま外に向かって行く。」
に、もう感動しましたです。紋次の作る蜘蛛の巣、、、写真に撮りたーーーい♪♪

狸兵衛さん、、、申し訳ありませんが、まったく同情の気持ちが湧きません。('Д`)
孤独なのは当たり前、その立場が苦しいなら、自ら退いて、替りを立てようと
努力するべきですよね。その為に、何か行動を起こしたのでしょうか。
でも、居ますよね、こういうタイプ。特に今のニホンという国には沢山いますね。(笑)

こんにちは!!
なんでしょう!!この蜘蛛の紋次のかっこよさ!!
こういう脇役の登場って、ドキドキしちゃいます。^^ノノ

そして、たぐりよせられた蜘蛛の糸の中にこときれた2人!!

命を考える機会になりますね。^^
続き、楽しみにしています。^^ノノ

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なーる程・・・
狸兵衛の真意はそうだったんですねぇ・・・・
狸兵衛の気持ちを考えると
なんだか少し切ないなぁ。

お互いを短刀で刺し違え、こと切れている狸七と九市。
ソコに行きつくまでの事を、
この後の展開で知れそうなので気になります^^

今回の挿絵も、本当にステキ!
蜘蛛の紋次は何か歌を歌っているのかしら?
それがどんな歌なのかも、ちょっと気になったり^m^

こんちは

おおおおお~、なんと~、
悲しいというか寂しいというか~
王様って孤独だからね~

こんにちは^^

  紋次は鼻歌?うたいながら糸を出してるんだ^^

お目々が可愛すぎ~!!

 いくら背負うものが大きく、苦しんだとしても

自国の現状に目を背けているのは王としては

余に情けない。 まずは国民あっての王なのに…

きゅー助親子に助けられてばかりだ。

  



 

人の上に立つということは、恩恵もありますが、それ以上に責任が重いということですね
きゅー助はきっといい指導者になることでしょうね

狸兵衛の九太夫を死なせてしまった後悔や、狸七に好き勝手を
させていた事を天からの裁きに任せるなんて気持ちもわかるけど
結局嫌な事から目を背けて逃げていたんだよね。それはどうなの?って
思うけど、これからはきゅー助と共に狸国をきちんと治めていくのだろうと
思ったら、狸七と九市の間で何があったのやら。すごく気になります。
次回が待ち遠しいです。

文学では蜘蛛の糸で助けてもらえそうだった悪人もおりますが
蜘蛛の糸で連行されちゃう悪人もいるんですね。
それにしても 命を奪われることのない王族が
本当にこんなことってあるんでしょうか・・・
なんか 企んでのお芝居じゃない??っとか疑ってしまうわ。

しようのない悪者だけど
狸七には もっと狸兵衛に愛されていたことを
知ってから旅立ってもらいたいな~

こんばんはー


 回線が重いです……

 時代劇の後はサスペンスですね!
 一体悪人二匹に何があったのやら……
 
 それにしても、蜘蛛が何だか可愛らしい気がします。
 虫嫌いな私でもこれならOKv-291

おはようございます

思わぬ展開に 何度も読んでしまいました

口にする言葉が 必ずしも 思っているとおりとは
限らず 信頼や愛情があってこそ
ということがあることを 忘れてしまいがちになりますね

狸国で 多くの狸が それぞれの生活をしている
それぞれの思いがある

それは 察ししきれるものではないのかもしれません

思わぬ方向に どんどん 突き進んでいくのを 読んで
この先の展開が どうなっていくのか 楽しみにしています

おはよう~ ぴゆう姐さん

狸兵衛ときゅー助・・力を合わせたら素晴らしいねぇ♪

そして・・思いもかけない展開です。
Σ( ̄ロ ̄|||)なんと!?お互いを短刀で刺し違えているなんて・・

挿絵・・PCで見るとやはり良くわかる~
レトロな色合いいい感じ~素的♪

ただいま~( `ー´)ノ

こんにちは

毎日暑いですが、いかがですか?
暑さに負けず、節電しながら頑張りましょう~~★

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こんばんわ~

なんだか、思いがけない展開になってしまって・・・
こんな決着の仕方許せないような気がします。

どんな悪党だって、心のどこかには善の芽を持っているはず。
そして自分の犯した罪を悔いるときがあるはず。

さっさと自分たちで自分の始末をつけるなんて・・・
弁明の機会も与えられず、可哀相。

私って甘いのかな~

胃腸炎大丈夫ですか?私も、氷の食べ過ぎか、胃の調子がいまいちです。ゆっくり休んでください。話の続きは気になりますが、楽しみは先にとっておく私です。ぴゆうさんが元気いっぱいになるまで、待ってますから~。無理しては、だめですよ。

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こんばんは~~(^-^*)ノ

胃腸炎、大丈夫ですか???
夏は体力消耗するしなりやすいですよね・・・
くれぐれもお大事に・・・・・・

悪行の限りを尽くした二人は
死んでしまったんですね・・・・・・・
天宮に行ってどうなっていくのか・・・
とてもとても気になるところですが、
ここはじっと辛抱して
ゆっくりお休みくださいね(^-^*)
お大事に・・・・・・・・

P.S.紋次、めっちゃ可愛いんですけど~v-238
 紋次の缶バッヂとか欲しい!!!

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きらたるさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

コメ返が遅くなってすみません。

息子に救われる。
不思議だよね、そんな巡り合わせがあってもいいよね。

以前、その場面を書こうかと思いましたが、それは蛇足になりそうです。
彼らの死に様が何より雄弁に語っているかなって。

忙しいのにありがとう。
のんびりが一番です。
無理しないようにね。
v-410

りんだちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

コメ返が遅くなってすみません。

いつもの紋次は茂吉の机の上にオブジェのようにしています。
「どうなる2」の挿絵に出ていますよ。
見てくださいね。

暗殺を失敗しお互いのもくろみが外れた。
そうなると元々が仲が良いわけでも信頼しているわけでもない。
責任のなすり合いの結果がこうなったのでしょう。
v-390

蘭、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

わかったけどむかつくのね。
ぷぷ
その通りだよね。
自分の怠慢が招いた重大さを思い知るべきだと思う。

五黄は確かに強大な力を持っている。
狸兵衛の命さえ奪えるかもしれない。
だけどその後は・・・
代わりの狸を立てれば良いのだろうか。
申し訳ないと下げている頭を叩いていいのだろうか。
狸兵衛は図体と違って心に弱さがある。
その弱いところを補う者がいれば、やり直せると思う。
全てがダメな王ならば狸の数が減る。
この世界は転生を選べる。
もう狸はイヤだと思えば来世は違う種族になれる。
この機会を逃せば黙っていても滅亡していくのが往来記の世界。

そして、救いの手が一度はある。
その手を振り払うも縋るのも本人次第。

いつもありがとう、とんでもないよ。
わたしは嬉しく読んでいるよ。
素直な意見ほど嬉しいことはないのです。
遠慮なんて一切しないでくださいな。
むかついたら、むかついたでいいのだ!
v-391

メルロンさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

困ったニャン。
刺し違えるまでを書くのは蛇足だと思いました。
きっと想像がつくと思うの。
間違いなく醜い争いの結果だから。

かわいいでしょ。
神々様からお使いとして賜った虫達なの。
普段は茂吉の机にオブジェみたいに居ます。
「どうなる2」の挿絵に載っています。

調子を崩してしまって困ったよ。
メルロンさんの風邪を心配していたのに、しょうもないでござるよ。
v-390

limeさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

本当にね、愚か者だよね。
一歩前に出る勇気が欲しいよね。
その通りジャーーー
へへ

ありがとうです。
この虫達は神々様から賜りました。
普段はオブジェのようにして茂吉の机に居ます。
「どうなる2」に載っています。
見てニャン。

limeさんが想像した通りでしょう。
醜い争いが招いた結果です。
本当にね、本当にその通り。
v-391

kazkolineちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

元々あの二人は信頼し合っているわけはない、
企てた暗殺が失敗した時点で醜い争いがあったのでしょうね。
その結果がこうなった。
致し方ないよね。

ありがとうね。
訪問が出来ないでごめんなさい。
大分良くなったので遊びに行きます。
v-390

あゆみさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい、二つのコメ返をこちらで。

本当にね。
口と腹が違うことはままある。
だけど狸兵衛の本当をきゅー助の純真さが引き出した。
きっと色に出ず状態だったのでしょう。
五黄はそれがわかるだけにもどかしかったでしょう。

往来記の民は転生が認められています。
魂納めの宮で来世を選択できます。
今のところ、狸国の狸達は数はそれほど減っていません。
そこが狸兵衛の救いです。
王まで嫌われれば黙っていても狸の数が減ってしまうのです。
民に見捨てられないように今度こそ狸兵衛は頑張らないと。
v-391

むらななさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

九市は兄殺しをするような獺です。
それだけで押し計れる輩なのかも。
狸七も刺されるとは思っていなかったでしょう。
でも二人に相応しい末路だったと思います。
二人の顛末はもう蛇足なのでもう書きません。

王としての孤独は王達にしかわかりません。
だからこそ、狸兵衛もお風もまま子も話し合えば良いのにね。
きっといつかそうなればね。
v-410

llamaちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

そうね。
自暴自棄になってしまうよね。
狸兵衛にとっての九大夫は支えになる存在だった。
喪失なんてものじゃないだろうね。

そんな山気があったらまた違ったかもね。
少し気合いを入れて頑張ろうと思っても、
あんな広い屋敷にポツンと居たら、いつの間にか気持ちも萎える。
弱い心だと自身で責めていればどんどん弱くなる。
出口が見えない迷宮だよね。
またまた、そんなことをピチピチのllama会長なのに。
むふふ

けけ
嬉しいニャン。
この年だと可愛いなんて言ってもらえん。貴重なお言葉ジャーーー
v-398

Mieさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

Mieさんが予想外なのはわかるなぁ。
気持ちが優しい人はそんな風に考えないものね。
そこいくとピユウザウルスはドロドロでござるから、得意でゴンス。
うきき
唯、あの二人はなるようになった。
またそうなるしかなかった。
そんなとこかもね。
v-391

ルビィさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

ありがとうーー

ルビィさんに撮ってもらったらキラキラしてキレイだろうなぁ。
紋次には弟分の透け次も居ます。
いつか紹介したいです。

本当にね。
自身でがんじがらめにして動こうともせずに悶々と時を無駄にしていた。
それは王として余りに不甲斐ないかもしれない。
さて、不甲斐ない王を誰が支えましょうや?
こっちの世界と同じじゃ困るんだよ。
ねっ。
v-392

マダム、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

カッコいいなんて言われたら、紋次が悶絶しますよ。
ぷぷ
嬉しいお言葉、ありがとニャン。

紋次もお仕事が久しぶりなので張り切ったみたいです。
情けない二人の最後です。

いつもありがとうございます。
頑張りマス。
v-410

★すももママ★ちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

切ないけど、もう少しね。
もう少し頑張らないといけなかったと思う。
でも九大夫を失った落胆が大きすぎたのかもね。

二人は信頼関係もない、タダ邪な目標が共通なだけ。
暗殺が失敗した時点でこうなることは目に見えていたかも。
蛇足になるので書きません。
あいつら好きじゃないし・・・

紋次は歌っています。
♪伸びろ、伸びろ蜘蛛の糸
 細くしなやか美しく
 強くしなやか美しく♪
v-410

かぶちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

本当にね。
孤独なのよね。
前は九大夫がいてくれた。
九大夫を失ってから今まで孤独でいた。
五黄に云えばいいものをつまらん矜持が邪魔をした。
これからは違うと思う。
また、そうでなくてはならないよね。
v-410

どーちん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

そうでござるよ。

♪伸びろ、伸びろ蜘蛛の糸
 細くしなやか美しく
 強くしなやか美しく♪

ってね。
へへ

本当にそうだね。
狸兵衛にとってきゅー助親子は宝だよね。
至宝だよ。

まだ国民からそっぽを向かれていないのが救いだよねぇ。
v-391

kyoroさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

きゅー助の資質も中々かもね。
狸兵衛を支えて行く仕事。
それは九大夫が一番喜ぶことでもあるしね。
v-410

うにゃままさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

なんだろうね。
自分で自分をがんじがらめにしていたのかもね。
目も耳も口を閉じていればそうなってしまう。
心の弱さが狸兵衛をでくの坊にしたのかもね。

二人の間の出来事はいつも通りの醜いなすり付け合い。
いつもと違ったのはお互い、もう後がない。
どちらかを殺して死んだ者の所為にするしかなかった。
その結果でした。
情けないことです。
v-390

園長さん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

紋次は捕縛蜘蛛でございます。
茂吉が神々様から賜った虫達の仲間です。

さてどうなのでしょう。
天宮に正解があると思います。

狸七については小編を用意しています。
いつか紹介をしたいです。
v-410

由ちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

この頃FC2が重いよね。
なんだろう。

想像するような醜い争いをしていました。
それが狸七と九市なのだと思います。

OKでござるか。
良かったこと。
透け次と云う弟分もいるのよ。
へへ
v-392

ぶるーさるびあさん、お帰りーー!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。
そしてお帰りなさい。
すごく嬉しい。
病み上がりのぶるーさるびあさんに心配をかけて・・
申し訳ないです。

きっとそうなる運命だったのでしょうね。

情けなさの極まれりだよね。
お似合いの最後なのかもしれません。

嬉しいニャーー
茶系に青っていいよね。
狸兵衛の屋敷は古びた洋館みたいな雰囲気で。

無理しないでネ。
v-410

のぶのぶさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

暑いですねぇ。
ここのところ、過ごし易いですね。

はい、頑張って節電をしましょう。
v-410

まりんママさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

さもあらんです。
ですが、あの二人が何もせず、あのまま屋敷にいたとは考えられませんでした。
二人とも、罪をなすり付け合おうとした。
それには死人に口無しと狸七が一突き、
やられたなるものかと九市の一突き。
その結果だったのかなと思います。

二人が行った先は魂納めの宮になります。
肉体がある時に償うことをせずに死者となった。
肉体さえあれば償うことも出来たかもしれないのに・・・
狸七のことを書いた小編があります。
いつか紹介をしたいです。
v-410

むらななさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

遅くなってごめんなさい。

大分良くなりました。
夏風邪もプラスになっていたらしいです。
まったく、気がゆるむって恐ろしい。
シャキっとしないと。

どうもありがとうです。
のんびりと頑張りたいと思います。
無理しても仕方ないもんね。

むらななさんも無理しないようにね。
冷たいものを取り過ぎもいけないらしい・・・
困ったもんだ。
v-390

かじママちゃん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

ありがとうございます。
夏は知らずに身体がけっこう消耗していたりするのよね。
なんかしみじーみです。

情けない死に方ですね。
お互いを思い合うどころか傷つけ合い憎みあった。
その結果なのでしょうかね。

缶バッヂ。
へへ
おもろいねぇ。
v-392

おお~~蜘蛛が糸を出すのがすごく上手く描かれていますね~~~。
なんだかすごく感動してしまいます。
音符もあって、すごく幻想的に描かれていて感動しました。
普通の場面なんですけど、すごく上手く描かれていますね。
同じ事を言ってますね。
すいません。。。



追記ですがようやゲーム版くGH1898年~黄昏の母の為のパヴァーヌ~
が7月30日本日発売となりました。

ぴゆうさんには最初から・・・途中色々ありましたが・・・・ここまでずっと読んでいただきありがとうございます。おかげでここまでこぎつけました。 ぴゆうさんのコメントがあったからこそこぎつけれたと思っております。本当にありがとうございます。
もちろん、小説連載は今までどおりありますのでご心配なく。

これからもよろしくお願いします。

胃腸炎 少し回復したみたいで良かった。
でも無理しないでね、
暑い時はただでさえ 体力使うから
気を張り詰めるようなことはパスしちゃってね(*^_^*)

こんばんは

転生が 認められてるんですね

国を おさめるのは 並大抵ではないんですね

みなに 好かれるなんて ありえない

でも。。。

嫌われていても 認められるというのは ありかもしれません



最近 よく思うのは やはり 何事も バランスで
すべて よし ということはないように思います

人間におきかえて もし 神がいるのなら
神もまた 五黄さまのように ただ 見守ることの難しさに
心を痛めているかもしれません

難しいです

LandM(才条 蓮)さん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ありがとうございます。
蜘蛛の糸自体が不思議で幻想的な趣がありますよね。
紋次を描くのは楽しかったです。
へへ

さっそく伺いました。
本当に素晴らしいですね。
とうとう、形にされたのですね。
すごいなぁ。
それにお値段もリーズナブルできっと沢山売れますよ。

v-354ゲーム完成&発売、心よりおめでとうございますv-314


本当にわたしが一方的に怒りまくって・・・まったくしょうもない奴です。
反省しきりですよ。
コメを最初に頂いた感動は一つも色あせていません。
近頃は気が抜けていました、お恥ずかしい。
LandMさんはこんなにも頑張っておられるのに・・・
なにか喝が入りました。
本編もあと少し、頑張りマス。

こちらこそ、宜しくお願いします。
v-410

園長さん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

ご心配をおかけしました。
気抜けが原因だと思います。
シャキとしないとね。
へへ

ありがとう、こんなにデカイ身体のくせに情けなし。
シャオちゃんみたいに小さな命が頑張っているのに・・
がんばるどーーー

園長さんも無理しないでネ。
v-410

あゆみさん、いらっしゃーい!

こんばんはーv-411

そうなのです。
死者となって行く魂納めの宮で、魂達は決めます。
そのままあの世に逝くのもいいし、転生をするのもいい。

どの国の王も国民に強制はできないのです。
嫌がられていればいつのまにか民は減り、国は衰退していきます。

そうだよね。
これからの話はそう云う話になるかなぁ。
突き詰めれば突き詰めるほど、にっちもさっちも行かなくなる。
本当に難しいよね。
v-390

おはよう

4は まだ 読んでないけど
ぴゆうさんは お話を書くとき ある程度
決めて 結末は 流れできめていくのかな?

そうすると かなり 大変だよね
凄いなあ

アップも早いし。。。
絵付きだし



休憩の時に 読ませていただきます

いってくるねえ

あゆみさん、いらっしゃーい!

おはよーv-411

うっへー
書いたつもりが書いてなかった。
ごめんよう~~
勘弁してねぇ。

何度か書いたのだけどね。
この物語は約十年かかっているの。
挿絵は描こうと思って千枚くらい練習したなぁ。
だから、物語はできているんだよ。
だけどそれを一ページ分にカットをしたり、
挿絵を描いたり、清書をしたりと毎回やっている。
大部くたびれモードでござる。
本編が終わったら少し休養したいと思っているんだ。
へへ

今日も仕事だね。
気をつけて、がんばってな。
v-410
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猫国の住民達の物語を書いています。
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