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ご挨拶&桜の木の話

皆様〜〜


お久しぶりぶりブロッコリー
もう笑っちゃうくらい、ご無沙汰をしまして・・
申し訳ございません。
あーしてこうなってそーなってと書き始めると長くなり、結局来週に本格的にアップしようかなどと・・・
言い出しそうな。
なので、挨拶もそこそこに皆様を猫国にお連れしたほうが良いかなと。
へへ
久しぶりに始まります。
これからもしょうもないぴゆうですが、ご贔屓の程を宜しくお願い申し上げます。


桜の木の話


はじまり、はじまり

ある日のこと、いつものようにうーてんは桜の木と話をしていた。
うーてんが何とは無し、他の木が桜の木のように話さないのは何故なのだろうとポツリと言った。

挿絵をクリックすると大きくなります
sakuranoki.jpg

「わしは皆と出自(しゅつじ)が違うでのぉ」

「そうなの?」

「人であったのよ」

ぇ゛え゛え~~!?

「そう驚くでないわ」

「だってッ!・・・」

「余りに昔なんで忘れる所じゃった、良い機会なので話とこうかの」

「ぷぷ、話してよ」

「わしは足軽であったのよ。戦でも中々の働きで、その内に殿様の覚えもあり足軽頭に取り立てられた。
あの日の戦も手柄を立てようと意気軒昂(いきけんこう)出て行った。

だが、わしの命運もその日までだったのだろう、、、
わしは槍の一突きで倒れ、誠に呆気なく雑兵に首を取られ、腰にぶら下げられた」

うぇ〜〜いやだこと」

「仕方ない、討ち取った首を持ち帰り、働きを証明していたからな。
そやつは中々の働きで戦う度に、腰に首がぶら下がっていく。
そして到頭、兜首まで討ち取った。見事であったよ」

「見てたの?普通、首を取られたら死んじゃうと思うけど・・・」

「不思議じゃが、何故かぼーっとしながらも生きておったのかのぉ~、見えるし聞こえてたのよ。
その内にそ奴は憎いことを言い出した。

あぁ~~重いッ!兜首一つは雑兵十個分だよ、こんなに重くちゃ何もできん!いらねえから捨ててこ」

吐き捨てるように言うとわしの首をそこらに放り投げた。

「全くやたらと重たい首だわ、せいせいした」

『ドサッ』と投げた出されてのぉ」

「ぷぷ、酷いねぇ~」

「酷いじゃろ?腹を立てたかったが肝心(かんじん)の腹がない」

キャハハハ

うーてんは笑い転げている。

「これこれ、笑い事ではない、先を進めるぞ。
えッホン、そして夜となり朝となり・・・その内、何日経ったかもわからず、ウトウトしていたら『ガサゴソ』と音がする。

何せ耳が地べたに近いものだからよく聞こえる。あまりに五月蝿いので目を開けたら、若者が側にいる。
久しぶりに見た人であったので、興が乗ったのか声をかけた。

「おいおい」

「なっ、なんとッ!首が話しているッ!?』

「何か不都合でもあるか?驚いたのか?」

「驚いたといえば驚いたな」

「若いくせにふてぶてしい奴じゃ」

「ふん、首と話している暇はない!」

「まあまあ、そう言わずに水をくれ」

「何故?」

「『末期の水』というではないか、くれ!」

「とっくに末期は過ぎていると思うが、、、まあいいだろう」

そ奴は腹から水筒を出すと、たっぷりと飲ませてくれた。飲んでも飲んでも枯れぬ不思議な水筒でな。

「すまぬなぁ」

「またな」

そう言うと去っていた。
それから、どれ程の刻が経ったのであろう。

「おい!まだ生きておるか?」

「なんじゃ?お前か」

水をくれた若者だ。

「すっかり忘れていたが思い出したので来たのよ。しかし面白いものを生やしているなぁ〜」

「わっはは、そうじゃろ?最初は怖がっていた小鳥たちが次第に遊びに来るようになり、それも良いなどと思うていたら糞(ふん)をしよった。

けしからん奴らじゃが、その中に種があったのだろう」

頭から木の若芽が出ている。

「中々風流じゃろ?」

「見たことないわ。さて、水はいらぬか?」

「わしはいらぬが、この若芽にたっぷりとかけてやってくれ」

水をたんと注いで若者は去った。
それから、幾星霜。またあの若者が声をかけてきた。

「おい、起きろ!」

「なんじゃ?いい心持ちで寝ているというに」

「なんと驚いたなぁ~桜の大木になっているぞ」

「そうじゃ、見事であろうが」

「最初は気が付かなかったよ」

わしは木に吸収されたのか、わからぬが立派な桜の大木になっていた。

「さもあろう、しかしお前は老けてないのぉ~何故じゃ?」

「まあな!それにしても他の魂とは違うらしい」

「わしもそう思うていたよ。何時まで経っても息が絶えぬ」

「どうだ、わしの国に参らぬか?」

「参るも参らぬもわしのような木をどうするというのじゃ?切り倒されては堪らん!せっかく桜の木に成れたというに」

「切るわけがない、来るのか?」

「そんなすぐに言われて『ハイ、行きます』と言うほど素直でなし」

『・・・』

そんな言い合いを何日もしていた。久しぶりに話すのが楽しかったのであろうな、若者も何故か付きおうてくれた。長くなってしもうたが、そういうことでここにおる」

「おるってぇ肝心要の最後がわかんないよぅ~それに若者って誰なのよう~」

「薄々分っておるくせに、五黄様じゃよ。五黄様が人国を放浪しておった時に偶々(たまたま)会うたということじゃな。これも縁というものか・・・若者になるのはおなごにモテルためだそうだ」

「やっぱり、分かり易い」

「ここにしたのは見晴らしも良いし、うーてんが良い住まいを探しているのを知っていたからじゃ」

「やっぱりね、五黄が『良い住まいになる木があるから行ってごらん』って」

「早々にうーてんが越してきた時は驚きもあったが、話す相手が出来て幸せじゃ」

「うーてんもそう。意外に気が利くのよね、あのデカ猫」

わっははは、いいデカ猫様じゃー!

きっと今頃、五黄はくしゃみの一つでもしていることだろう。






え〜これからは週一でアップしようと思うております。慣れるまでのリハビリみたいな・・・
へへ
こんなこともありました(まだあったりして・・・)
我が家にルリビタキちゃんが飛び込んで参りました(iiama姉さんが教えてくれました)
ガラスに向かってバタバタしています。
このままでは、我が家のニャン共に見つかってしまう!
イチかバチかで捕まえようと、そっと両手で抑えました。
なんと!捕まえられたのです。
こりゃ、撮らにゃあかん!
「ごめんねぇ〜記念写真だけ撮らしてねぇ」
小さな心臓がトクトクと早鐘を打っていたのが、愛らしくいじらしく・・・
怖かったよなぁ〜
この後、元気よく飛び立って行きました。
ooruri.jpg
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ぴゆう
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